植生基材吹付工に、包装袋の増粒加工を加えた『環境対策緑化工法』のご紹介
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環境対策緑化工法 NETIS:CB-100007-A
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法面緑化工事で発生する空袋の現場内有効活用工法
環境対策緑化工法
キーワード リデュースゼロエミッションNETIS法面

特徴
法面緑化工事にて使用する、基盤材、肥料などの包装袋を生分解性プラスチック製とし、施工現場内で有効活用することで、廃棄物発生をゼロにする工法です。
施工後に残る空袋を、現場内でペレットに造粒加工をし、それを生育基盤材と混合吹付する工程になります。


造粒加工には専用の「造粒機」を用い、1回の加工で
包装袋約60枚あたり20分程度必要となります。

●現場にて、専用『造粒機』を導入、空袋を造粒ベレット化へ
現在、主に使用されている包装袋に生分解性樹脂(J−A1マスターバッチ)を採用。
自然界の土中の微生物によって分解され。自然(土)に還っていきます。
緑化資材「基盤材」「肥料」「安定剤(パウダー)」種子(バッチ詰め)を生分解性包装袋にて取扱えます。

●造粒ペレットを生育基盤層へ
空袋は破砕を経て、粒径5mm程度に造粒、この工程を一度に専用『造粒機』により成形します。
生成した【造粒ペレット】は、基盤層内に空隙をつくり通気性を向上させる効果を発揮します。 
これにより、導入植物の発芽・初期生長速度が上昇します。 

「環境対策緑化工法」は、汎用工法である植生基材吹付工に、
包装袋の増粒加工を加えた工法です。

 
吹付基盤材として、専用の「環境ソイル」「ハイパワードソイル」をご用意しております。
環境ソイルの詳細はこちら ハイパワードソイルの詳細はこちら

工程

※在来工法である、
  植生(厚層)基材吹付工と同様

吹付基盤材、種子、粘結剤、肥料の包装袋は分解性のため、これらの活用により、
施工現場から廃棄物が発生しません。





■法面勾配 1:0.6、最大法高80m以下
■ホース延長 200mまで
■施工法面 200u以上
※ペレット添加に必要な面積


▲造粒ペレット

▲肥料、粘結剤、種子の
  分解性袋

▲吹付面の造粒ペレット近景
  (施工3ヵ月後)

こんな現場に最適です。
●廃棄物発生抑制が必要となる、法面施工現場。
●生チップ工法用の副資材も生分解性袋を完備しています。


燃焼できる有機系廃棄物の発生量は年々増大しており、処理を行うプラントの維持や点検頻度も逼迫しています。
法面緑化で使用する資材はリサイクル品が多いのですが、包装袋が廃棄物として残るデメリットを、当工法では完全に回避できます。



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